〜1年〜
	伊助「全員起きろー!!」

	伝「……僕は起きてる」
	伊助「そういうのは、布団から出てから言ってくれる? 伝七」

	喜「おはよ〜伊助。……ぐぅ」
	伊助「おはよう喜三太。…って、コラ! 布団に戻ろうとしない! 起きる!」

	きり「ただいま、っと。今日も頑張ってんね、伊助母ちゃん」
	伊助「お帰り。今日は新聞と牛乳配達だけだったの?」
	きり「いんや。ついでに犬の散歩も」

	伊「さてと。後は兵太夫だけか。……今日は何のカラクリ仕掛けてあるんだか」

	孫次「伊助〜。ごめん、今日も髪お願いしてもいい?」
	伊助「あー、はいはい。いいよ。自力で起きるのは、孫次郎ときり丸だけだもん。それくらいやってあげるよ」

	きり「ホント、毎朝御苦労さん」




〜23年〜
	藤「……左近? 起きてる?」
	左近「起きてます」(布団に上半身起こした状態で静止中)
	藤「ああそう。なら、そろそろ着替えた方がいいと思う」
	左近「そうですね。だったら、数馬先輩もそろそろ起こした方がいいんじゃないですか?」
	藤「うん。自分の支度終わったら起こすつもりなんだけど、今日は寝ぐせがいつもより酷くて……」





〜4年〜
	滝「起きろ喜八郎」
	綾「…ヤダ」
	滝「ヤダじゃない。起きろ!」
	綾「滝が起き上がらしてくんなかったら起きない」
	滝「……。解った。起こしてやるから起きろ」
	綾「髪もやって」
	滝「それはタカ丸さんにでも頼め。間違いなく嬉々としてやってくれるぞ」




〜6年〜
	その1(伊作が朝に弱い場合)
	仙「伊作! 時間だ、起きろ!!」
	伊「う〜、あとちょっと……」
	仙「駄目だ。起きろ」
	伊「仙蔵のケチー」
	仙「……。起きなくて遅刻して困るのは、お前だぞ伊作」
	伊「…そうかもしれないけど、ちょっと位いいじゃないか」
	仙「毎度お前がそう言うので、ギリギリまで寝かしてやったんだ。さっさと起きろ」
	伊「はぁーい」
	仙「全く。お前の所為で私まで朝食を摂り損ねたらどうしてくれるんだ」
	伊「そしたら、別に待っててくれなくてもいいから、一人でいけばいいんじゃないの?」
	仙「そうはいくか。お前を一人で放っておいたら、どんな不運に見舞われることか……」


	その2(仙蔵が朝に弱い場合)
	伊「仙ー。仙ちゃーん。朝だよー。起きようねー」
	仙「……」
	伊「はい! とりあえず目は開いたね。じゃあ、今度は身体起こそうね」
	仙「いさく?」
	伊「ん〜。なぁに?」
	仙「おはよ〜」(にぱぁ)
	伊「はい。おはよう」
	伊(毎朝のことながら、仙のこの寝惚けっぷりは見事だよなぁ。可愛いけど、後輩には見せらんないや)





何となく寝起きを書いてみたかっただけの代物です。 女体化な必要性はほとんどございませんが、強いて言うなら部屋割りの関係で。 低学年:雑魚部屋 高学年:2人部屋 てことになってます 2009.8.27