〜中華まん(1は)〜 兵「本日のおやつは、ロシアン肉まんです☆」 一同「は?」 三治「9個中、ハズレは3個。僕と兵ちゃんで作ったんだ」 団「何で11人なのに9個なんだよ」 兵「僕らは、部活中に食べたから」 乱「ハズレって、何入ってるの?」 三治「それは内緒」 しん「肉まんおいしいよぉ」 喜「うん。ぼくのはあんまんだぁ」 金「流石しんべヱ、喜三太。もう食べてるよ」 庄「2人のがマトモだったってことは、アタリはあと 4個かな。確率は半々か…カレーまんだね」 虎「そこでためらわないのがすごいよ庄左。…うげ。何コレ。すごく臭い」 団「よし! 虎ちゃんがハズレ引いたから1個減った。…辛っ。水くれ水!!」 伊「これで、あと1つか。みんな、一気に取って」 ・ ・ ・ 金「甘っ。何これ。甘過ぎて気持ち悪い」 伊「温かくて酸っぱいって、案外キツいね」 きり「苦ぇ。…ってちょっと待て。『ハズレは3個』じゃなかったのかよ!?」 兵「3個だよ。普通に食べれてツマンナイやつがハズレ」 虎「てことは、しんべヱ達がハズレだったってことか」 乱「ところで、私の取ったやつ、具が入ってないんだけど…」 三治「あ。それアタリ中のアタリ。流石だね乱太郎」
〜マフィンとスコーン(1ろ)〜 平「みんな。食満先輩に、マフィンとスコーンもらったんだけど、食べる?」 孫次「うわぁ。いっぱいあるね。お裾分けにしては多い気がするけど、どうしたの?」 平「この間、『マフィンとスコーンってどう違うのか』って話したじゃない。 で、昨日食満先輩に訊いたら、実際に作ってくれたんだ」 怪「ああ。だから中在家先輩がコレくれたんだ」 伏「何もらったの? クリーム? …おいしくないよコレ」 怪「そのまま舐めないでよ伏ちゃん。えーと、これは『クロテッドクリーム』って いって、そのままだと味がないけど、スコーンにつけるとすごくおいしいんだって」 伏「ふぅん。あ、じゃあ、僕はお茶淹れるね。善法寺先輩からおいしい淹れ方教わったから」 孫次「だったら、この間竹谷先輩が『貰い物だけど飲まないから』 って言ってくれたお茶っ葉あるから、持ってくるね」
〜限定スイーツ(1い)〜 伝「じゃーん。今話題の、○○堂の限定ムース買って来たよ。みんなで食べよう」 伝「やっぱり、話題のお店の一番人気の限定品だけあって、上品な味でおいしいでしょ?」 彦「ああ、うん。そうだね(…こんなちょっぴりじゃ、食べた気しない)」 一「結構並んだんでしょ。お疲れ様(僕、ムースとかババロア みたいな、ぼやけた味のもの、あんまり好きじゃないけど)」 さき「(甘い。気持ち悪い。残したい。けど、そんなことしたら伝七が怒るだろうし…) ちょっと用があっていかなきゃいけないから、残り伝七が食べていいよ」
〜バケツパフェ(2年)〜 左近「何かデザート頼む?」 三次「いや。僕はいい」 久「僕も別にいらない」 左近「じゃあ、僕としろだけだな。…すいませーん。 『スペシャルデラックスチョコバナナパフェ』と、 『スペシャルデラックス黒蜜抹茶パフェ』お願いします」 三次「…この店の『スペシャルデラックスパフェ』って、 『バケツパフェ』って呼ばれているアレだよな?」 久「ああ。普通なら、何人かで1つを分け合うらしいやつだな」 三次「しろ、さっきハンバーグセット食べ終わった所じゃなかったか?」 久「しかも、ライス大盛りだったな。左近のサンドイッチは 少なめだったけど、それでもちゃんと食べてたのにな」 ・ ・ ・ 三次「この場合、一心不乱にがっついてるしろと、淡々と食べてるのにすごい ペースで山が切り崩されている左近と、どっちがおかしいんだろうな」 久「どっちでもいいよ。…見てて気持ち悪くなってきた」
バケツプリン(3年) 方向音痴s「プリン食いたい!」 数「なら、買ってきて食べればいいでしょ」 次「コンビニの小さいのじゃなくて、デカいやつがいい」 さも「藤内が作ったのが食いたい」 藤「は? 俺??」 孫「つまり、藤内に『バケツプリンを作れ』と言っているわけだな」 作「…まとめるな孫兵」 次「作ってくれ藤内」 さも「頼む藤内」 藤「……。材料費はお前らが出せよ」 さも「わかった!」 次「もちろんだ」 藤「数馬。手伝い頼んでもいいか?」 数「別にいいよ」 ・ ・ ・ (1時間後) ドンっ 藤「出来たぞ。残すなよ」 次「ありがとうな藤内」 さも「うまいぞ藤内」 数「僕らの分は、別に小さいの作ったけど、孫兵いる?」 孫「ああ。もらう。ありがとう」 作「…僕の分は?」 数「あっち混じってつつけば? アレ『ろ組の分』だから」 結局作ちゃんは、方向音痴2人の残した分を処理させられました。
〜手作りケーキ(4年)〜 タカ「滝ちゃん、三木くん。今日ね、綾ちゃんとケーキ作ったから、食べて?」 三木「僕、あまり甘いものは好きじゃないのですが…」 綾「大丈夫。甘さ控え目で、君達のこと考えて作ったから」 滝「(内心ウキウキで)仕方ないですね。食べてあげましょう」 一口 滝「……きはちろう。お前、何入れた。生臭くて磯臭いぞこのスポンジ生地」 綾「カルシウム不足で怒りっぽい滝と三木のために、煮干しとブルーチーズと、 冷蔵庫に残ってたヨーグルト。あと、かつお節の粉末とこぶ茶も」 三木「それもあるけど、生クリームがしょっぱい。…タカ丸さん、 これは砂糖と塩を間違えたんですか?」 タカ「ううん。『塩キャラメル』ってのが流行ってるから、 生クリームにお塩入れてもアリかなぁ。って思って」
〜こたつアイス(5年)〜 竹「たでーまー。アイス買って来たから、好きなのとっていいぞ」 雷「ありがとうハチ」 鉢「何があるんだ? お、新作ばっかりじゃん」 選択肢 『ガリガリ君』(ホワイトサワー) 『爽』(まろやかコーヒー) 『パピコ』(苺のスムージー) 『雪見だいふく』(きな粉黒みつ) 兵「あ。雷蔵が悩みだした」 5分後 雷「決めた! 僕、『爽』もらってもいい?」 鉢「ゴメン雷蔵。コレ、最後の一口なんだけど…」 雷「それは流石にいらないや、三郎」 兵「俺の雪見だいふく、1個残してあるから、パピコ半分と交換しないか?」 雷「うん。ありがとう兵助!」 竹「俺のガリガリ君のアタリ棒もやるよ」 雷「いいの? ハチ大好き」
〜ケーキバイキング(6年)〜 仙「××ホテルのデザートバイキングの優待券をもらったから、皆で行くぞ」 ・ ・ ・ 文「仙蔵。お前それいくつ目だ。見てて気持ち悪い」 仙「ほんの7個目だ。こういった所のケーキは小さめなのだから、普通の量だろう」 文「んなわけねぇだろ。…なぁ?」 伊「え? そう? 僕これで5個目だけど、まだ気になる やつあるし、留さんも同じ位食べてるよね?」 留「そうだな。一口ずつとか、半分で分けて全種類制覇するつもりだしな」 仙「なら、私も混ぜろ。気になってはいるが、1人で 全部食べるにはキツそうなのがあるんだ」 文「……。お前らにふった俺が間違っていた。普通、男がそう大量に甘いもん なんか食わねぇよな。…って、そのケーキの山は何だ小平太」 小「いちいち取りに行くのめんどいから、片っ端から盛ってきた」 文「長次。お前は俺と同じだよな!? 居心地悪ぃよな。こんな空気まで甘ったるい場所」 長「…プリン」 留「ああ。中在家って、結構生菓子の類好きだよな。そういえば、あっちに あった洋梨のシャルロット(ババロア系のケーキ)、お前好みの味だったぞ」 長「そうか」 文「この場で浮いてるのは、俺だけか」 伊「そうみたいだね。文次も、せっかく来たんだから、1個くらい食べたら いいのに。甘さ控え目でおいしいビターなチョコケーキとかもあったよ」 戻