1.対策会議
0「……カネゴンの奴に金貯めさすには、どうすりゃ良いんだ」
ナイト「そうですね。ひとまず、現金の形のままでは無い方が良いでしょうね」
MX「あ。ハイハイ! 俺思い付いた! SuicaとかPASMOにチャージしてけばいんじゃね?」
グレン「おっ。それはアリっぽいな。マックスちゃんにしちゃあ、良い案じゃねぇの」
MX「だろだろ〜」
ゼ「あ、あの〜、そのカネゴンが、アナログがデジタルかは分からないですけど、うちの
(デジタル)カネゴンは、だいぶ前から電子マネー対応で、最近では、SuicaもPASMOも
EdyもICOCAもはやかけんも、その他全国どこのでも使えるんですけど……」
ジャン『そうか。ゼアスのところのカネゴンは、ガソリンスタンドの店員として働いているのだったな。
ならば、バージョンアップは必須だな』
X「更に言いますと、カード類からも食べられる。という資料(マンガ版大怪獣バトル)もあり、
その資料のカネゴンは、おそらくアナログでしたね」
MX「うそ。マジでゼノさん!?」
ナイン『僕も今検索したら、同じ情報がヒットした』
0「マジかよ。500円玉で10万円貯まる貯金箱とかは、速攻で開けて食っちまう。っつってたし、もう手ぇねぇじゃん」
X「無いことはありませんよ」
MX「え。どんなん?」
X「他人が管理し、買い物の際も本人に選ばせますが、会計はその管理している人が出す。という形でしたら、
食べる余地はありません」
ナイト「つまり、子供の金銭を親が管理しているのと、同じような状況ですね」
グレン「まぁ、確かにそれなら食えねぇけど、『お年玉はお母さんが貯金しておいてあげる』は、着服の常套句だろ?」
2.欲しかったのは多分コレじゃない
イケメンコンテストも、カネゴンの繭騒動も、リリーの事件も片が着いた後。「一緒に帰るか?」との
セブンの誘いに、「ちょっと寄りたいとこあっから」と答えたゼロが、仲良しの宮野くんの姿を借りて
訪れたのは、博品館のおもちゃ売り場だった。目的は、勿論ウルトラエッグで、
「レイには、やっぱゴモラだよな。あー、けど、エレキングもあんなら、こっちも悪くねぇな」
と、まずは義弟のレイへのお土産を選び─少し迷ったが、やはりベタなゴモラにしておいた─、次に
自分の分を選び始めたが、
「俺の分は、俺……は、流石にちょっとな。ベリアルは当然ナシで、ゼットンもナシだな。親父……は
まだ発売されてねぇのか。……お、ピグモンあんじゃん。けど、こっちのシーボーズも捨てがてぇな」
等々悩む姿は、パッと見は若いイケメンだけに、だいぶ通りすがりの他の客の目を引いていたが、
真剣に悩むゼロは全く気付いていなかった。
結局、悩みに悩んだ末に選んだのは、キングジョーだったが、帰宅して改めて見直した時には
「何で俺コレにしたんだろ」
とわからなくなっていたという(笑)
3.表裏一体
D「ベリアルはさ、過去の、正義の自分を倒した。って言ってたけど、マジに消し去っちまったのかな」
TI「戻っただけだと思うよ。ゼロや、リリーが1つに戻ったように」
D「そうもんなのか?」
TI「そういうものだよ。過去は、時間を遡って抹消でもしない限り消えはしないし、彼が持っているのは、
過去を圧し殺し沈め込む強さであって、過去から目を背ける弱さでは無いだろうからね」
D「そっか。ティガがそういうなら、そうなんだろうな」
7/27の市川のステージ後に姉さんとファミレスでダベったネタでした。
いやぁ、あれはホントに私ら好みのネタまみれの、素敵なステージだった
2013.8.8
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