1.よくある名前?

	0「……『シンお兄ちゃん』か」
	D「ん? 呼んだか、ゼロ」
	0「呼んでねぇよ!」
	D「けど、今『シン兄ちゃん』って言ったよな」
	0「……。それが、何でお前のことだと思うんだよ、ダイナ」
	D「だって俺、『アスカ シン』だから。あ、それとも、マンさんというかハヤタさんの方か?」



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	2.カワイイわんこをモフり隊

	(イーヴィルが、ガーディ連れで光の国を訪ねてきました)

	R「……犬?」
	Ti「そう。『ガーディ』っていうんだよ、レイ。撫でてみる?」
	E「勝手に許可を出すなティガ! ガーディは俺のだ」
	Ti「だったらお前が自分から許可を与えれば良いだろう、イーヴィル。それとも、あれだけ足蹴にして
	  おきながら、今更妙な独占欲を発揮して、いたいけな幼児にすら触らせたく無いとでも言う気か?」
	E「だ、誰がそんな狭い心をしてるか! 好きなだけ、撫でるんでも遊ぶんでもすれば良いだろ、子供」
	G「だそうだよ。良かったね、ゼロ。レイと一緒に、思う存分撫でさせてもらったら?」
	0「……いつから、俺が見てんの気付いてやがった」
	G「最初っから。ガーディ連れたイーヴィル見掛けた所から、ついて来てたでしょ?」

	C「ねぇねぇジャスティス。僕、あのワンコさん撫でさせてもらいに行くからぁ、一緒に行かない〜?」
	J「……」
	C「大丈夫だよぉ。みんな撫でさせてもらってるし〜、僕のついでってことにすれば目立たないよぉ」





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	3.似てる、かも?

	「ティガさんとレイさんって、似てますよね」
	「似てなくもないとは思うけど、具体的にはどの辺がそう思うの、ボーイ?」
	「2人共、光の国には居ない紫の瞳に白っぽい銀髪で、髪型もよく似てて、クールな美人の所がです!」
	「あー。確かにそうやってくくられると、そっくりかもな」
	「涼しげっていうか冷たい目線に、銀髪おかっぱの愛想無しの女顔。って言ったら、レイはともかくティガは
	 物凄いキレるだろうなぁ」
	「間違いなくな。下手したら、ボーイの今の発言ですら、後で八つ当たりされかねる可能性があると思う」
	「……。あり得なくもないけど、不吉なこと言うなよアグル」




							☆



	4.理由は単純

	「コスモスって、タイプチェンジするとすっげぇ人相変わるよな」
	「そ〜ぉ? 確かに、コロナモードはちょっと怒ってる時だけど〜、そんなに違うかなぁ」
	「全然違うって。なっ?」
	「おぅ。マジギレしてんのがよく判る変わりっぷりだな」
	「そっかぁ。最初はねぇ、怒ると〜目の色が青から赤に変わる設定にでもしようかと思ってたんだってぇ」
	「へぇ。変更したのは、○蟲っぽいからか?」
	「んーん。パワードさんと丸被りだからだよぉ」
	「あ」
	「確かに……」



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	5.連想ゲーム

	「……さっき、ジャックとメビウスが、複雑そうな顔してドラマ見てたんだけど、誰か理由解る?」
	「この時間の新番組って、何でしたっけ?」
	「えーと……『妖怪人間ベム』……」
	「……。メイツ星人、かな」
	「そうだろうな」
	「ついでにメビウスの方は、何かCMの時も微妙な顔してたぞ」
	「ちなみに、何のCM?」
	「確か、『BIO』とかいうヨーグルト」
	「……間違いないな」
	「うん。メビウスが会った息子の方の名前が、『ビオ』だった筈だからね」
	「そりゃ複雑な気分にもなるよな」
	「だねぇ」
	「……。俺だけか? 理由解んねぇの」
	「えっと、私達が説明するより、『怪獣使いの少年』で調べた方が解り易いかな」



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	6.私情<安全

	「ティガって、ハロウィン嫌いなんだよね」
	「ええ」
	「その割に、毎年仮装はしないけどお菓子は用意してるのは、何でだ?」
	「自衛策です。『お菓子が無いんなら、イタズラしても良いよね☆』と、目を輝かせて迫ってくる、傍迷惑で
	 愉快犯な天才科学者が身近に居るものですから」
	「……ガイアのいたずらか。それは確かに遠慮したいな」
	「要は、ヒカリがのど飴とはいえお菓子を用意しているのと、同じ理屈だな」
	「でもだったら、同じく市販品でも良いのに、ちゃんと手作りなのは何故かな?」
	「生物兵器を生産させないように、一緒に作っているからです」
	「……。そっか。ガイアの場合、そっちもあったね」





日記もどきログ+α 当家設定満載で、思い付くまま好き放題書いてみた次第です 2011.10.23