〜きり丸(高3)・怪士丸(高1)・乱太郎&伏木蔵(高1)の場合〜
きり:父ちゃんと兄ちゃん、どっちが良い?
久:好きに言ってろ。どうせ、どっちも本当じゃないんだろ?
きり:さぁ、それはどうだろうな
久:……。その点怪は、本気で「大きくなったら、お姉ちゃんをお嫁さんにしてあげるね」
とか言って、母さん達を感激させてたよな
怪:今でも別格で大好きだよ、きり丸お姉ちゃん
きり:あー、ありがとな(照)
一:……。ここにも居たか、天然タラシ
伏:僕も、大好きだよ、お姉ちゃんv
左近:お前は何か裏がありそうで、素直に喜べない
乱:初恋とかそういう意味ではないけど、僕もお姉ちゃん達のこと好きだよ
左近:はいはい、ありがと
虎:そいじゃ、乱太郎の初恋は?
乱:よく覚えてないけど、うちに遊びに来てた、お姉ちゃんの友達の1人だった気がする
〜兵太夫・三治郎(共に高3)の場合〜
兵:もちろん三ちゃんv
三治:僕は……伊助達のお母さんって、美人だったよね。兵助兄ちゃんとよく似てて
伊助:ちょっと待って。何で僕がよく覚えてないのに、三治郎は覚えてるの? 同い年だよね!?
左近:……両親が事故で亡くなったのって、いつだっけ?
三次:僕が5歳だったから、伊助は2歳かそこら
久:確かにそれは、覚えている方が不思議だな
〜一平&虎若(高2)・孫次郎(中2)の場合〜
虎:小さい頃に見た、何か外国の映画に出てた女優さんのガンアクションが、すごく格好良くて……
一:これ、「初恋」?
三治:じゃないの? ただし、人じゃなくて、銃へのだけど
虎:だったら、そういう一平ちゃんはどうなんだよー
一:小2の時の、担任の先生かな。おっとり系で可愛かったし
孫次:うわぁ、すごく無難で普通だね。……ねぇ、兵助兄ちゃんがハチ兄ちゃんのお嫁さんになって、
お姉ちゃんになったらいいのになぁ。って思ってたのは、初恋かな?
伊助:違うし、あげないってば!
三治:往生際悪いよ、伊助。もう殆どそんな感じじゃない、あの2人
三次:認めない。ハチ兄はどう思っていようと、兵助兄ちゃん的には、ただの同居の
つもりでしかない筈だ。だから僕らは、そんなの絶対に認めないからな!!
〜平太(中3)・しんべヱ(中1)・喜三太(小6)の場合〜
平:女の子は誰でも、綺麗で可愛くて僕達男より弱い存在だから、大事にして優しくして
あげないといけない。って、お父さんが言ってたんだ。……ね? しんべヱ、喜三太
喜:うん。女の子はみぃんな、お姫様なんだよぉ
しん:それから、女の子って、やらかくて良い匂いがするよねぇ
伝:……流石留伯父さんの息子達
兵:アノ母さん(仙蔵様)すら、「可愛い」って言ってのけるもんねぇ
きり:で、初恋は?
しん:えっと、家庭科の……
孫次:ああ、料理クラブの顧問もしてて、たまに手作りのお菓子くれたりするアノ先生
庄:つまり、色気より食い気なわけだね
喜:保育園の仲良しさんに、「ナメさん好き」って言ってくれた子が居たんだぁ
彦:……。喜三太的には、確かに重要ではあるか
平:うーん、僕は誰だったっけ
伏:平太ってさぁ、保育園の時から、女の子の方が「お嫁さんになってあげるね」
とか勝手に言ってきて無かったっけ?
乱:ああ。そういえばそんな感じで、たまに何人かで取り合いにもなってたね
〜金吾・左吉・団蔵(全員高2)の場合〜
さき&金:母さん
しろ:うん。君達はそうだろうね。…じゃあ、団蔵の方は?
団:んーと、藤姉は兄ちゃん達がいたし、(左近)姉ちゃんにはしょっちゅう
怒られてたし、兵ちゃん達も何か怖かったからなぁ……
〜伝七(高3)の場合〜
兵:伝の初恋の相手はねぇ……
伝:わー! ちょっと、勝手にバラそうとしないでよ、兵太夫!
兵:だって、自分では絶対言わないでしょ
伝:でも……
兵:仕方ないなぁ。久々に可愛く周章てた所見れたし、名前は伏せてあげる。
……年下でね、ちょっとっていうか大分マザコン入ってなくもないけど、
まぁ悪い奴じゃないかな。ちなみに、未だに片想い中(笑)
庄:それ以上は、推測すれば良いんだね?
兵:そ
彦:……何となく察しはついたけど、言っちゃダメなんだろ?
伝:絶対ダメ!
〜伊助(高3)の場合〜
伊助:同じクラスに結構可愛い子がいて、憧れてたんだけど、ある日いきなり「嫌い」って言われて……
兵:ああ、アノ「あたし可愛いでしょ」って全面に出してた子
伝:何だっけ、家の手伝いしてて、手芸クラブなのに、家庭科の時に伊助ばっかり
誉められてたからってキレたんだっけ?
庄:仕方ないよね。料理も縫い物も、伊助が作ったものの方が、誰がどう見ても
格段に上手だったし、応用も出来て、他の子に教えるのもうまかったんだから
庄左ヱ門(高3)・彦四郎(高2)の場合
庄:保育園の、1つ上だった子……の、お母さんかな
彦:は!?
きり:年上好きは、そんな頃からだったか
伊助:今も同年代にはあんまり興味なくて、マダムキラーだもんね
彦:そうだったんだ……
三治:弟なのに、知らなかったんだ彦四郎。……ところで、彦四郎自身の初恋は?
彦:覚えてないけど、多分低学年か何かの時に、そのクラスの子か何かだったと思う
庄:違うよ
兵:庄ちゃんは覚えてるの?
庄:もちろん。……かなり笑えたからねぇ
伝:「笑えた」って、どんな相手だったの?
庄:とても器用で家庭的な、僕の親友にボタンをつけ直してもらったシャツを見ながら、
「惜しい」って呟いてたのを、実は知ってるんだ(笑)
彦:違っ、アレは、別にそういう意味じゃなくて……
伊助:ちょっと待って。その「親友」って、まさか僕!?
三次:兵助兄さんだけでなく、伊助までもかよ
彦:違うから。単なる、庄兄の勘違いというか、邪推だから
庄:でも、女の子だったら、かなり好みでしょ?
彦:う。まぁ、それはちょっと……
三次:ぜっったいに認めないからな!
オマケ
簡単メッセージへの返答など
「で、結局きり丸の初恋相手は?」の答え → 「一応、本当に父ちゃんなんだけどなぁ(何てな)」
「頑張れ土井兄弟(笑)」 → まぁ、抵抗するより慣れた方が楽なんですけどね(笑)
「長兄はアレなのに、下3人は天然タラシか…」 → はい。父も叔父も祖父も、地味〜に全員天然タラシですから
「兵太夫&庄左ヱ門は自重しなさい」 → 無理だと思われます
「伊助ちゃんを嫁に下さい」 → 「やらん!」by兄×3
元拍手お礼。やり過ぎた感が激しいのは解ってます。特に用具兄弟と学級兄弟(笑)
2010.6.13
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