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転生のタソガレドキ父子で、若干シリアス風味な小ネタを、何故思い付く自分。
ストーカー親父のくせに、時々マトモで意外と言動に重みが無くも無いって何だよ。

そんな感じの会話小ネタが浮かんでしまい、只今書きかけです。
なので仕上がったら、またこっそりここに貼ろうかと

3/2一応完成しました『父親として』


2/26 下の設定で、バイト中にネタが浮かび、仕事明けに寝不足テンションで小話書いちゃったんで置いときます。 私と柳佳姉さんだけが楽しい感じの、息子が本気で可哀想などうしようもない馬鹿ネタです。 『とある可哀想な少年の話』
2/24 転生モノ(6年編)に出てくる可能性のある人+1 雑賀昆(仮) @ 雑渡昆奈門  生まれ変わりじゃなくて本人。何故か一度殺された筈が、生きてたor生き返っちゃった妖怪さん。  定期的に名前や立場を変えてのらくら生きており、現在はちぃ姫(伊作)の中学の担任で、担当は社会。 「せんせー。それ違いませんかー?」 「ああ。そういえば、コレ正史には残ってないんだったっけ。……まぁ、歴史なんて所詮は、権力者の  良いように歪められてるもんだからねぇ」  的な言動はしょっちゅう。  気まぐれで結婚したり子供を設けたりも何度かしていて、現在はひとまず「子持ちバツイチの40代」ということに  してある。  妖怪仲間(笑)な「アマノ」さんという友人が居て、しょっちゅう女子高生ノリでお互いのストーキング対象について  語り合いながら飲んでたりする。 諸泉or雑賀尊(仮) @ 諸泉尊奈門  何の因果か、↑の息子に生まれちゃった可哀そうな子。記憶持ちで、父が元上司だと解っているが、生まれ代わりでは  なく本人だと気付いた瞬間は、どうしていいか混乱し泣きそうになった。というか、今も色んな意味で泣きたい。  年齢未定。一応幼少期に離別して母方に引き取られたが、その後母の再婚の邪魔にならないように、自主的に父の元に。  父とその友人が飲みながら語っている所に遭遇するのが一番嫌。紙一重で奇跡的にグレてはいないが、口も態度も悪い。
2/7 『落花』補完の伊作の独白が、イマイチ進みません。 上手くまとまらない。ってのと、何書こうとしてたのか判らなくなってる。ってのと、嫌なリアリティを 追求し過ぎたのが原因だと思われます。 内容の一部を友人達に説明したら、「確かにそれは、想像すると気持ち悪い」的なこと言われました。 自分でもそう思います。「最初の妊娠に気付いたきっかけ」と「トラウマが残っている状態での妊娠」にまつわる部分に ついてを語ったんですが、具体的に想像すると、気分が悪くなれる筈です。 そんなわけで、後回しにして他のネタ書いてるんですけど、やっぱり取り組まないとなぁ……
12/24 『落花』本編最終話の、しんみり感が台無しになる呟きを少し。 人間座椅子萌えv 実はアレ、前半部はずーーっと伊作は文次郎を背凭れにしてる。って状況なんですよ。 でもってそんな描写は一切書いてませんけども、文次郎も腕を前に回して伊作抱きしめてる筈です。 んで、アノ時点で大分もうやつれ気味の嫁に、 「やっぱり細すぎて抱き心地悪いから、もう少し肉付けさせないとな」 みたいなことを考えてる可能性も(笑) ……とかいうアホなことを、表の日記もどきに書くのもどうかと思い、こっちで呟いてみました。
12/2 暗くも重くもないけれど、何となく表に置くには微妙な『水霜』小ネタ (ちゃんと仕上げたら、挙げ直すかもしれませんけど、とりあえずセリフのみで未来) その1 「伊織泣かしたら、承知しませんから」 「何かお前、兄貴気取りか?」 「いえ、叔父のつもりです。俺、いさ姉に弟扱い受けてますんで。あと、ついでに土井先生の  養子でもあるんで、土井先生も伊織の保護者ん中に入ってますから」 尊(37)vsきり(28) その2 「あ。僕、小頭の弱味知ってるよ〜」 「……鶴町。お前誰の味方だ」 「えっとー、おじさんよりは、若くて可愛い女の子の味方した方が、楽しいじゃないですか」 「そうか。とりあえず、次の査定は覚悟しとけよ」 小頭な諸泉氏(37)vs下っ端鶴町君(28) その3 「潮江、先輩?」 「……左吉か。久しいな」 「お久しぶりです。えーと、そちらはお子さんですか?」 「いや。孫だ」 「…………はい? え!? 先輩、今お幾つでしたっけ??」 「お前らと五つしか違わねえが、十六ん時の娘が、十九でガキ産んだんだから仕方ねえだろ」 忍務か何か中の任暁くん(31)と家の近所で子守り中の潮江氏(36)+孫(1) 孫は男女の双児。片方が熱を出したとかで任された状況で、かつての後輩と再会した模様。 孫の名前は「晏那(やすな)」くんと「嫩菜(わかな)」ちゃんです 全部尊×織前提。1と2は、嫁入り直前。3は子連れ里帰り中。とかそんな感じ。 ちゃんと書くのは面倒くさいけど、放っておくと忘れそうなネタの、メモ代わりに書いただけの代物でした。
11/24 こっちに書くのは、かなり久々ですな。 えーと。今現在、一応『落花』本編を終結させるべく、もがいている最中です。 その上で、言い訳じみたネタバレを1つ。 時々チラチラ書いてはいましたが、『落花』における伊作の享年は36〜7歳に決定しました。 しかも、事故死ではなく病死で、数年寝付いた後ということでいこうかと。 なので、ここに置いてある『玉の緒』は、結構長く元気でいたバージョンということになる上、この時点で家に 伊織しか居ないということはなくなりそうなので、若干パラレル仕様の扱いになりそうです。 その理由は、一応反転にしておきますが、 ・「持って十年。三十を越えるのが限界だと思う」というセリフを最終話に入れる予定だから ・病床で「多分孫の顔は見られないだろうね」などと言い出す母に、伊織は意地でも孫の顔を見せるために、さっさと  嫁に行って子供を産みそうな気がするから ・そもそも↑の発想は、尊×織なら可能なことに気付いたから 後半の具体的な内容は、『落花』の番外編か後日談もしくは、『水霜』で補完する予定ですが、おそらく置き場は こっちになると思います。そんな予告も兼ねてみました。 では、本編書きに戻ります。頑張れ自分
9/14 『落花』のどーでもいいネタばれ 伊作の家出先について 匿っている相手も場所も知っている:4人 留三郎・仙蔵・きり丸・乱太郎 場所は知らないが誰が匿っているかは知っている:1人 長次 事情も家出したことも知らない:2人 小平太・左近 多少の事情と家の場所は知っているが家出したことは知らない:3人 鉢雷・土井 てな感じの内訳になってます。(反転で誰がどれに当たるか) 今の所今後の予定は 二十話:回り道1 二十一話:回り道2 二十二話:立花家 二十三話:家出先 二十四話:最終話 なのですが、さて、では家出先はどこでしょう? 正解者には『落花』or『水霜』設定で何かリクエスト小話差し上げます。 とか言っても、応募して下さる方は居ないような気もしますが……
7/26 家庭訪問派生小話書き終わりました。 どうも、『落花』および『水霜』における雷蔵は”彼女”のことをあんまりよく思っていない模様。 この場合悪いのは、三郎なんでしょうかね?
7/24 久方ぶりに、若干こっち仕様な鉢雷書いてます。 何が『離』仕様かというと、雷蔵さんが病み気味な辺り。 以前『水霜』で書いた、子世代家庭訪問ネタの派生みたいなものです。
5/11 連作派生/伊作独白 もしも「僕を殺して?」って、ナイフか何か手渡したら、殺してくれそうなのは仙と長次と…こへもかな。 長次は、何にも言わずに、だけど目線だけで「いいのか?」とか訊いてから刺してくれそうで、こへは ナイフよりも苦しまなくて良い得物を使ってくれるんじゃないかな。 で、仙は、一瞬躊躇ってから、一思いに僕を刺し殺した後、自分も後を追ってくれそう。 解んないのは留だけど、本気でお願いしたら、案外殺してくれるかも。 数くんは、「嫌だ」って泣き喚いて拒絶するだろうけど、お願いしてる内に折れて、結局は殺そうと してくれるんだけど、勢いとか足りなくて、一番痛くて長く掛かりそうだなぁ。 オーナーは、すごく簡単に想像がつく。 「嫌だよ。何で君を喜ばせてあげなきゃいけないの?」 って、いつもの調子で言うんだろうなぁ。 文次は、殺してもくれないし、くどくど説教して来そうでウザいから、絶対頼まない。 まぁ、今の所は、殺してもらう予定はないけどね
5/9 1人を除いて同期編終わり。 残りは、病んだブラコンの義弟と、狂気に触れた瞬間と、あっけらかんと壊れきった話と、道を間違えた人の話。 前半は、仙様以外は結構マトモだったけど、後半は辛うじて滝位しかマトモな精神状態の人が 居ないんではないかしら。しかも、飄々とうすら寒い感じの人も居るし 狂気は書くのも読むのもわりと好きですが、真昼間から書いてると何か自分が病みそう。 てことで、一旦中断して出掛けてこようかな。今まだ、午後2時半なんですよ
5/8 『千里同風』の伊作で連作やります。 ここにはチマチマ書いたことがあるネタや、表でチラッと出てきた話の詳細やら、そんな内容です。 今の所、同期5人+数馬・滝・雑渡さんの8本予定。 文伊で雑伊で若干仙伊。相変わらず仙様は伊作に甘く、他も結構過保護。 しかし恋愛感情皆無(のはず) 時系列はグチャグチャで、話自体の繋がりは殆どないけれど、所々絡んでいたりも ついでに、叶にはタイトルセンスというものがございません 一言で言うなら「手遅れ」な感じ。 大半は、「何も出来ない無力感」の漂う証言や独白になるかと。 果たして、そんなものに興味を示してくださる方なんて、居るんですかね?
4/18 前(3/27)に、ここにちょこっと書いた内容を、実際に書いてみました。 何となくうすら寒い仕上がりになってます。 息子以外は、何か病んでる感じがしますよ、あの一家。 あ、一応ここにも書いておきますが、アレは最期の可能性の1つなだけで、 『落花』の行き着く先が、ああなるわけではありません。 強いて言うなら「バッドエンド(?)バージョン」です。 でも、アレはアレで一種の幸せな終わりな気がしなくもなくて、何かちょっとなぁ……
4/15 突発小ネタ(若干黒いんでこっちに) もし、「伊作は忍びに向いていない」なんて本気で思っているなら、お前は相当人を見る目が無いな。 アイツはある意味、俺らの中で最も忍びらしいやつだぞ。 どういう意味か? 伊作はな、助からない者を助けようとするほど、愚かじゃないんだ。 そう。「保健委員だから」ってついつい治療してしまう癖はあるが、同時に急所も把握しているからな。 一瞬で息の根を止めてしまえばそれで終わりだ。 だからこそ、演習の成績は途方もなく悪いが、実戦課題の成績は学年随一なんだ。実際、顔色一つ 変えず、返り血も一切浴びることなく、一個中隊を壊滅させた実績を持っているぞ。 ああ。アイツには「殺すこと」と「生かすこと」しか、選択肢がないんだ。 「いたぶる」も「傷つける」も存在しない。…まぁ、生捕りも一応は出来るようだけどな。 そうは見えない? そうだろうな。普段はにこやかで、多少なめられている辺りが、より一層 恐ろしいんだ。もしもアイツの周囲で何かあったとしても、疑われることは、まず有り得ない。 「まさか」「そんな」「出来るわけがない」そうやって、すぐに除外されるに決まっている。 そういう所が、「最も忍びらしい」わけだ。警戒心を抱かせず、疑われないのは重要なことだろう? 多分語りは留さんで、訊き手は乱・きりのどっちか
4/4 別館に、ものすごくやり過ぎ感の漂うものをこっそり置いてきました。 一部を除いて、妻子設定なんか作ったところで、活用する機会はないってのに… とりあえず名前が気に入ってて、出す可能性があるのは髪結いのお嬢と豆腐息子と馬兄弟かな。 それ以外では、薬師の妻子と拾いっ子兄妹は確定。他の十一忍の妻子は未定。 2〜4年はまず出てこないと思います。
3/31 すごーくささやかなネタばらし(落花) 壱万打企画で書いた『現証拠』は、本編より後です。 なので、伊織10歳。文多6歳よりは前に決着が着くわけです。
3/27 『落花』の結末はちゃんと幸せなもので、『水霜』でもそれなりにほのぼのとした生活を送れているけど、 いささんの享年は30代半ば〜後半。しかも他殺(鋼錬のウィンリィの両親と同じ系)とかいうのを 思いついてしまったんですがアリでしょうか? たとえ他殺でなくても、あんまり長くは生きられない感じもするんですけれども…
3/22 表で泉の出自に係わる話を書き始めたので、こっちにちょっとネタバレ的な言い訳を。 実は木綿に、前々から「水霜の泉の話の続き気になる」と言われてるのに書かなかった(書けなかった)理由は、 泉が彼女たちを「母上」と「姉上」って呼ぶからなんです。 たったそれだけの理由で、内容的にはあんまり絡まない予定なのに自粛しておりました。 というわけで、そっちも書かないとなぁ…
3/6 企画の残りは後2本。表の日記もどきに書いておいた予定のを、今更になって変えてみようかと。 理由は、七松組の方は若干一名ものすごく病んだ人が出そうだから。 計画してた流れでやりとりを考えていたら、伊作がヤバくなったのですよ。 落花は単に未来ネタばっかりになりそうなので軌道修正。てなだけです。 そんな言い訳をここでしてるのは、病んだ伊作はこっち側だからとかいう程度の理由です。
2/18 別に「ネタバレ」ってほど大したもんじゃないですが 『落花』の伊作さんは 「吉野先生が呼んでらしたよ」 とか 「今日は焼き魚定食だってさ」 とかと同じテンションで、さらっと 「文次郎と付き合うことになったから」 みたいに報告し、その後も進展あるたびに逐一報告しお父さん(=留)を嘆かせていました。 で、一定時期からほとんど報告が無くなって、 「出来上がりきったんだな」 とお父さんは(寂しいし認めたくないけど)自分を納得させましたが、実はそうでも無かったり。 正直、潮江さんが一番キツイお預け状態食らってたのって、実は『落花』なんですよ。 だから後輩に、女なことはおろか、付き合ってたことすらバレてなかったわけです。 そんな主張をしておきたくなったんですが、ココ見てくださってる方少ないですよねぇ。 まぁ、追々本編で触れることではあるんですけども…
2/11 「歯車」の時は、まだ結成したてだったので、雷蔵さんから直で担ぎ屋くんが依頼を請けました。 そして、仲介屋さんとこに持ち込まれた依頼用暗号で染められた布の行く先は、 「忍術学園に、制服用として売る」です。(もちろん、発案者は彼ですよ) ついでに、薬師の進路相談役兼辞職後の弟子入り先は、「彼女」のところ。 そんなおまけ的ネタバレ(?)でした
1/17 企画に挙げた仙伊過去話。タイミング悪かったかなぁ。 滅多刺しではないし死んでないけど、ちょっと近い描写あるんだよねぇ。 考えたのは、某大学教授のニュースより前です。 そこだけ主張しておきたくて…
1/13 企画の妻子ネタ。鉢雷だけ派生小話構想中。 まぁた雷蔵さんが病み気味なんで、こっちに置くことになりそう。 別に雷蔵は、「彼女」のことが嫌いなわけではないんですよ。 三郎さえ絡まなければ。 …とか書いても、「何のこっちゃ」ってな感じでしょうね
12/24 別に重くも暗くもないけど、ネタバレなのでココへ 『明日は〜』の、価値観の相違で別れた仙様の元彼=藤内の父は、 実は作ちゃんのお父さん。だから作は中在家さんちと血縁関係アリ。 父親は藤内の存在を知らなかったけど、作の母親は気付いていた。 そして藤内も作も知らなくて、親たちも教える気は無い。 親側で知ってるのは、当事者の仙と留以外は、長と伊くらい。 とかどう? と木綿や柳佳姉さんに訊いたところ、アリだと言ってもらえたので採用。 まぁ、多分本編中には、出てこないと思いますけどね。 ついでに、こっそり本編中に出て来そうなオリキャラさんの名前を 良子(りょうこ):作母=留妻=吉野娘(優・秀の間で三人兄弟の真ん中) 一洋(かずみ):4兄妹母=長先妻=新野妹(双児) その他では、八母の旧姓が「大木」だとか、土井母と山田妻が姉妹だとか、 そんな細やかなつながり設定がまだまだあったりします。 出せるかはわかりませんけども
11/29 泉独白(軽いネタバレを含むのでここに) 興味のある方は反転でどうぞ 幼い頃から僕は、自分の母上についての話を、よく父上にねだった。 答えが返って来ることは稀だったし、答えてくれても断片的なことばかり だった。けれど、その断片を繋ぎ合わせて、母上の姿を思い描いた。 僕の想像が、どれだけ正しいのかは判らない。 ただ一つ言えるのは、父上が語るのは、美化された過去の記憶ではなく、 生身の人へ向けた想い。…そう気が付いたのは、何時のことだったろうか。 「顔貌は、美しくないとは言わないが、それよりも、心根の優しさに惹かれた」 「どれだけ辛いことがあっても、笑顔を絶やそうとはしなかった」 「常に笑っていたが、心からの笑顔は、喩えようも無く愛おしく感じた」 「何があろうとも決して涙を見せようとしない、強さを持っていた」 「普段はおっとりとしているくせに、怒ると誰よりも怖ろしくてな」 「お前を産んだことは本意ではないが、後悔はしていないという」 「あやつの為ならば、私は如何なる事でも出来ると感じたし、実際にしてみせた」 アノ父上に、これだけのことを言わせ、尚且つおそらく未だに想われている。 そんな母上に思いを馳せる度、「どれほどまでに素晴らしい人なのか」と 思うと同時に、「実はそれほど崇高なわけではないからこそ、父上の想いが 苦痛になってしまっていたのではないか」との考えがよぎるようになったのは、 「母上が生きているのではないか」と感じ始めたのと同じ頃。 真実は未だ語られていない。しかしいずれは告げられるだろう。 その日が、僕は待ち遠しくて、同時に怖くてたまらない。 10〜11歳くらい。深読みすると母親の目星がつく(かもしれない)代物。 表で核心部に触れたら、『水霜』に移動予定です。 先行で書いてみた理由は、ここに置いてあるのが七松組の病んだ伊作のみだったのが、 自分で何かちょっと嫌だったから。というのと、発作的に。そんな程度です
11/25 千里同風小ネタ(伊作独白) 嫌い嫌い嫌い。みんな大ッキライ。 優しくなんかしないでよ。 大事にだって、してくれなくていい。 そうやって、気を使われるたびに、「憐れまれてる」って感じるんだ。 そんなつもりは無いって、純粋に心配してくれているって、解ってはいる。 でも、ダメなんだ。 頭では理解出来ても、感情がそれを否定する。 いっそ蔑んで、切り捨ててくれればいいのに。 こんな醜い思いを抱えている僕を、君達には知られたくない。 だけど、僕が汚れているのは事実だから… 君達のその優しさが、苦痛でしかないんだ。 だから、僕のことを思ってくれるなら、むしろ傷付けてよ。 痛みや苦しみを覚えている時だけが、「生きている」と実感出来る時なんだ 多分高校生頃 34歳でも本質は変わっておりませんが、とりあえず一番荒んでいた頃。 (表面上はにこやかで、開き直って自嘲している現在の方が病んでいますけども)
10/12 千里同風小ネタ 潮江さん目線 「もらうよ」 そう言って、正に今火をつけようとしていた 手元のタバコをひったくられた。 手馴れた風に火をつけ、深く煙を吸い込み吐き出した 相手―伊作―とは、もう十数年の付き合いになるが、 一度も奴が喫煙している姿を見たことが無い。 というより、平均1日2箱は開ける俺に対し、奴が 喫煙に伴う害についての小言を言ってくるのが常の筈だ。 だから「吸うのか?」と問うと、伊作は、むせることも、 煙に目をやられることも無く、 「吸わないよ」 と一言だけ、咥えタバコで返してきた。 堂に入った吸い方をしているくせに何を言うか。 そう返そうとすると、予測済みといった様子で付け加えられた。 「喫煙者、特にヘビースモーカー以外の前ではね」 俺らの仲間内で、それに該当するのは俺しかいない。 けれど、さっきも言ったとおり、俺は今まで伊作が吸うのを 見たことが無い。ということは… 「オーナーがね、チェーンスモーカーなんだ。あと、タバコの 味を覚えたのは高校時代。…つまりは、そういうことだよ」 乾いた笑いを浮かべながら、火をもみ消した伊作に、俺は 改めて色々なことを後悔した。 まぁ、要は基本的に「事後にもらいタバコ」でしか吸わないんです。 あと、例外でオーナー(雑渡さん)が来た日の翌朝(限りなく昼前)などに、 立花さんや数馬の前でなら吸います。銘柄は何でもアリだけど、軽いのは× 他の同期は、小平太:二十歳でやめた 長次:時々吸うことも 留三郎・仙蔵:自分からは吸わないが、付き合いなどで吸える といった感じです。他学年については考えていませんが、滝は多分吸わないかと
10/5 実は、『千里同風』でも文伊。とかいう設定があります。 愛は一切無し。売り言葉に買い言葉で関係を持っちゃった感じ。 自暴自棄な色狂いの伊作が、文次郎を挑発した形です。 伊作はかなり根深く病んでいて、文次郎を含む友人一同は、 「それで気が済むのなら」 と関係は持っているけど、本当はそれじゃいけないと思っている文次郎。 何とか更生させてやりたいが、手遅れっぽい弁護士s(仙と留)。 見て見ぬ振りや知らない振りで気遣っている現6−ろ。 が基本。伊作の闇と、文次郎との関係は、一応全員知ってはいる。 五人以外で知っているのは、 実父とオーナー(雑渡)を殺したいくらい憎んでいる数馬と、成り行きで藤内。 持ち前の勘と人生経験などからきり丸。他、滝と現5年はうっすらと。程度 薬屋バイトの学生達は知りません。 こんな設定があるから、薬屋と警察を書かない。ってわけではないんですけどね