通りすがりに会計委員会の1年生に助けを求められた長次は、会計室の文次郎の様子をうかがうと、 おもむろに抱えあげた。 「!?」 抱えあげられた文次郎本人だけでなく、異様な光景を目撃してしまった後輩達も目を白黒させていると、 「……熱がある」 とだけ呟き、医務室へと向かった。 風邪っぴきでキモイ潮江さんが書きたかっただけの話ですが、あまりキモくならなかった…… 実は全選択肢の内、ある意味一番哀れなのはこれだったリします 他の6年の対応は 仙蔵 小平太 留三郎 伊作 2009.10.17